2019年6月24日(月)、地域デザイン学会主催、ユースデモクラシー推進機構の全面プロデュースで、「第2回e-Democracyフォーラム」を開催いたしました(於 デジタルハリウッド大学駿河台ホール)。
情報化社会が進展し、デジタルとアナログの境目が見えなくなる時代になり、行政の電子化が前進する機運がありますが、政治全体が成熟し、民主主義の次なる発展段階とも言える「e-Democracy」を実現しなければ、理想の「e-Governance」は成立しないでしょう。
本フォーラムでは、「e-Democracyの実践とその可能性を考える」をテーマに、気鋭の発表者らによって探求していきました。
●問題提起
「e-Democracyがもたらす価値とは何か」
仁木崇嗣(一般社団法人ユースデモクラシー推進機構代表理事・早稲田大学公共政策研究所招聘研究員)
●基調講演
「新たなデジタル国家モデル〜e-Democracyの座標軸〜」
南雲岳彦氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング常務執行役員・京都大学経営管理大学院客員教授)
●報告①
「法・制度設計プロセスのオープン化の実践〜Pnikaデモンストレーション〜」
隅屋輝佳氏(一般社団法人Pnika代表)
●報告②
「テキストマイニングによる新しい情報価値創造の可能性」
星野貴行(一般社団法人ユースデモクラシー推進機構テクニカルアドバイザー)
●報告③
「民主党政権の失敗に学ぶe-Democracyの本質」
高山智司氏(トランスコスモス株式会社執行役員・元衆議院議員)
●理事長講評
一般社団法人地域デザイン学会理事長 原田保氏
次回、第3回e-Democracyフォーラムは8/23(金)に開催いたします。
イベントページはこちら。
<主催>一般社団法人地域デザイン学会
<協力>一般社団法人ユースデモクラシー推進機構
<会場協力>デジタルハリウッド大学院
<運営協力>日本政策学校
(Edited by Takatsugu NIKI/Photo by Yurika IMAIZUMI)