【共催イベント開催報告】第一回地域IOTフォーラム『地域IOTナイト〜地域IOTから考える日本の未来〜』

2018.01.27

2018年1月27日（土）、地域デザイン学会主催、ユースデモクラシー推進機構及びデジタルハリウッド大学院メディアサイエンス研究所鴨志田研究室の共催で、第一回地域IoTフォーラムのキックオフイベントである『地域IoTナイト〜地域IoTから考える日本の未来〜』を開催いたしました（於デジタルハリウッド大学駿河台ホール）。

本イベントは、「地域こそ科学技術が必要だ。地域こそグローバルだ。」という地域デザイン学会の原田理事長のご発言に基づき、日本の未来のために、昨今、発展が著しいIoT、ビッグデータ、AI等の科学技術を活用し、地域における新たなビジネス・雇用の創出等のメリットの実現、行政・政治の効率化、地域の課題解決を達成すべく知見の共有と人的交流を推進することを目的として企画されました。

開会に先立ち、地域デザイン学会参与兼地域IoTフォーラム事務局長を務める、本機構代表の仁木より開催趣旨をご説明させていただいた後、原田理事長の乾杯の発声によりスタートした『地域IoTナイト』は、各領域で先端をいく3名のゲストスピーカーによる濃密な発表が続きました。

講演①『世界の明日が見えるまちへの挑戦』
つくば副市長　毛塚幹人氏

講演②『AI議員爆誕！？テクノロジーが政治を変えるとき』
新宿区議会議員伊藤陽平氏

講演③『ガラパゴスから紅い巨船が出航：羽ばたく極楽鳥と極東のビッグ・ブラザー〜蘇州＆貴州・中国版シリコンバレーの誕生〜』
中国人民大学国際事務研究所客員研究員
中川幸司氏

行政と議会における最先端の取り組みと、中国のIoT・AI関連政策の動向など、いずれも大いに示唆に富む内容を共有いただきました。

フォーラムの後半には、共催団体を代表してデジタルハリウッド大学院メディアサイエンス研究所鴨志田研究室長の鴨志田客員教授より講評を述べていただき、原田理事長の総括でフォーラムを結んだ後、「圧倒的な成果」への「行動」に繋げるためのミートアップを行い、人的交流を深めました。

運営面では至らぬ点も多々あったかとは思いますが、日本の未来を創っていくという思いを共有する皆様とご一緒できたことが何より嬉しく、充実した第一歩を踏み出せたと考えています。これからもユースデモクラシー推進機構は、価値観を共有する各団体との連携を深め、社会的インパクトを発揮できるよう邁進して参ります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします！