2019.08.23

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2019年8月23日(金)、地域デザイン学会主催、ユースデモクラシー推進機構の全面プロデュースで、「第3回e-Democracyフォーラム」を開催いたしました(於 デジタルハリウッド大学駿河台ホール)。

情報化社会が進展し、デジタルとアナログの境目が見えなくなる時代になり、行政の電子化が前進する機運がありますが、政治全体が成熟し、民主主義の次なる発展段階とも言える「e-Democracy」を実現しなければ、理想の「e-Governance」は成立しないでしょう。

本フォーラムでは、「e-Democracyの地域・サイバー社会での役割とその可能性を考える」をテーマに、気鋭の発表者らによって探求していきました。

●問題提起
「e-Democracyは地域・サイバー社会に何をもたらすか」
仁木崇嗣(一般社団法人ユースデモクラシー推進機構代表理事・早稲田大学公共政策研究所招聘研究員)

●基調講演
「ICTの本格導入で行政と政治をより民主化する」
河内山哲朗氏(一般社団法人公共経営研究センター代表理事・元柳井市長・前松下政経塾塾長)

●報告①
「住民投票(Direct Democracy)とe-Democracy」
中村英一(原発県民投票静岡2020代表)

●報告②
「ネット時代の「選挙介入」」
須藤龍也(朝日新聞社編集委員サイバーセキュリティ担当専門記者)

●報告③
「Digital Identityがつくる未来〜Sovrinブロックチェーンと難民支援プロジェクト事例報告〜」
安田クリスチーナ(米NGO InternetBar.orgディレクター)

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次回、第4回e-Democracyフォーラムは10/14(月)に開催いたします。

イベントページはこちら

 

<主催>一般社団法人地域デザイン学会
<協力>一般社団法人ユースデモクラシー推進機構
<会場協力>デジタルハリウッド大学院
<運営協力>日本政策学校

(Edited by Yurika IMAIZUMI/Photo by Yurika IMAIZUMI・Takatsugu NIKI)