2019.10.15

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2019年10月14日(月)、地域デザイン学会主催、ユースデモクラシー推進機構の全面プロデュースで、「第4回e-Democracyフォーラム」を開催いたしました(於 デジタルハリウッド大学駿河台ホール)。

情報化社会が進展し、デジタルとアナログの境目が見えなくなる時代になり、行政の電子化が前進する機運がありますが、政治全体が成熟し、民主主義の次なる発展段階とも言える「e-Democracy」を実現しなければ、理想の「e-Governance」は成立しないでしょう。

本フォーラムでは、「e-Democracyのグローバル・人類史上での位置付けとその可能性を考える」をテーマに、気鋭の発表者らによって探求していきました。

●問題提起
『e-Democracyの可能性について』
仁木崇嗣(一般社団法人ユースデモクラシー推進機構代表理事・早稲田大学公共政策研究所招聘研究員)

●基調講演
『日本と世界のICT政策の現状とe-Democracyの展望』
森田朗氏(津田塾大学総合政策学部教授・東京大学名誉教授・社会技術研究開発センター(RISTEX)センター長・元国立社会保障人口問題研究所所長)

●報告①
『AIを民主化する〜「Democratic AI」の理論と実践〜』
向縄嘉律哉氏(株式会社bitgrit共同創業者・DataGateway株式会社CEO)

●報告②
『中東情勢の変動とテクノロジー〜アラブの春からISまで〜』
小林周氏(一般財団法人日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究員)

●報告③
『人類史への挑戦〜新しい経済・社会システム「COMMONS OS」の理論と実践~』
河崎純真氏(Gftd Japan株式会社CEO・眞那宗太宗寺住職)

●理事長総括
原田保(地域デザイン学会理事長)

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<主催>一般社団法人地域デザイン学会
<協力>一般社団法人ユースデモクラシー推進機構
<会場協力>デジタルハリウッド大学院
<運営協力>日本政策学校

(Edited by Takatsugu NIKI/Photo by Yurika IMAIZUMI・Chana KOUZUKI・Takatsugu NIKI)