2019.09.30

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2019年9月20日(金)、東アジア・デモクラシー研究会準備会主催、ユースデモクラシー推進機構の協力で、「第1回東アジア・デモクラシー研究会」を開催いたしました。
 
大国間のパワーバランスの変化が東アジア情勢に大きな影響を与える中、終息の見えない「香港問題」は大きな地殻変動の序章なのかもしれません。
 
私たちはどのような視点を持ってこれからの時代に向き合うべきなのかを考えるべく、米国と中国に精通した専門家をゲストに招き、「香港問題」を考えていく場として開催いたしましたが、話題は多方面に及び、この問題の複雑さと日本がおかれた環境の厳しさが明らかになったシンポジウムとなりました。
 
本シンポジウムの内容については、パネリストの山本一郎さんがYahoo!ニュースに詳しく記事を書いてくださっているので是非ご一読ください。
香港情勢から見る、米中対立構造と東アジアの安全保障を日本人はどう捉えるか(Yahoo!ニュース)
 
 
●全体テーマ
米中対立構造から香港情勢を読み解く〜東アジアにおけるデモクラシーの未来〜
 
●ゲスト講演①
中国の強権性と官製アナーキズムが東アジアにもたらす影響
中川コージ氏(中国人民大学国際事務研究所 客員研究員/月刊中国ニュース 編集長)
 
●ゲスト講演②
トランプ政権の東アジア戦略と香港騒乱に対する米国議会の動向
渡瀬裕哉氏(事業創造大学院大学国際公共研究所 上席研究員)
 
●パネルディスカッション
香港騒乱に私たちはどう向き合うか
・パネリスト
山本一郎氏(一般財団法人情報法制研究所 事務局次長・上席研究員)
隅屋輝佳氏(一般社団法人Pnika 代表理事)
関治之氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)
・オブザーバー
中川コージ氏(中国人民大学国際事務研究所 客員研究員/月刊中国ニュース 編集長)
渡瀬裕哉氏(事業創造大学院大学国際公共研究所 上席研究員)
・ファシリテーター
仁木崇嗣(一般社団法人ユースデモクラシー推進機構 代表理事)
 

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(Edited by Takatsugu NIKI/Photo by Yurika IMAIZUMI)