2018.05.02

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第19回目のユースデモクラシーLab定例勉強会は、日本のパブリックリレーションズをけん引する㈱井之上パブリックリレーションズより尾上玲円奈執行役員を講師にお招きし、『プロパガンダを打破するパブリックリレーションズとは~自由と民主主義に必要不可欠なPRの本質~』と題して開催いたしました。

有料アーカイブ映像はこちらからご視聴いただけます(一部編集箇所あり)。

 

 

私たちは日ごろPR(パブリックリレーションズ)を一方向の広報と混同しがちであり、パブリックリレーションズの本質である『双方向性』、『自己修正』、そして『倫理観』について考えることの重要性を知る機会となりました。

 

 

上記、パブリックリレーションズの3要素を意識することは、PRを企画する立場だけでなく、よき市民であるためにも重要な要素です。なぜなら、『倫理観』の欠如したRPはまさにプロパガンダであり市民としてプロパガンダに誘導されないリテラシーを持つこととになるからです。

 

 

勉強会ではパブリックリレーションの理屈だけでなく、パブリックリレーションズを活用して規制撤廃に貢献した“実例”もご紹介いただき、とても有意義な会となりました。

ユースデモクラシー推進機構は、政治・公共領域における未来派のプレーヤーを増やし、世の中を少し良くすることを目指して引き続き活動して参ります! ​

 

(Edited by Shunsuke KATO/Photo by Rio TATEISHI)