令和最初のユースデモクラシーLab第29回定例勉強会は『スーパーシティ構想を斬る!〜ICTで誤る日本の政策と地域イノベーションの未来〜』と題して、一部で話題になった「スーパーシティ構想」について、冷静に見直し、その実態を明らかにしながら、地域情報化政策の流れを踏まえてあるべき地域イノベーションについて考えることをテーマに開催いたしました。
前半では、地域主権改革からオープンガバメントも含め、地域イノベーション領域を長く研究してきた本田正美さん(東京工業大学環境・社会理工学院研究員)をお招きし、公開資料に基づきながらわかりやすく舌鋒鋭い解説で楽しく学ばせていただきました。
トークセッションでは、当機構代表の仁木が加わり、大手ITベンダー技術者や行政職員といった参加者の方からの質疑もあり充実したセッションとなりました。
ユースデモクラシー推進機構は、次世代のテクノロジーのみならずこれまでの先人たちの研究成果を含む知見を多くの方と共有しながら、政治・公共領域における未来派のプレーヤーを増やし、未来志向の政治や社会を実現するべく、引き続き活動して参ります!
(Edited by Takatsugu NIKI/Photo by Eiichi NAKAMURA)