2019.12.09

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2019年12月7日(土)に開催されたユースデモクラシーLab第35回定例勉強会は『日本におけるデジタルガバナンスの限界 〜昭和的価値観に対する怒りと絶望〜』と題して、「IT革命」の語が華やかなりしの頃から20年近くIT業界に従事し、システムエンジニア、コンサルタント、国家公務員、シンクタンク研究員として、「行政情報化」や「電子政府・電子自治体」、「eガバメント」といった潮流に長く寄り添ってきた大林勇人さん(Code for YOKOHAMA 主幹研究員)を講師にお招きし、日本のデジタルガバナンスの限界や、新時代令和になっても衰えることのない「昭和的価値観」に対する怒りと絶望を想いの限り語っていただきました。

また、デジタルテクノロジーの本質や価値を踏まえた、デジタルトランスフォーメーション(DX)の在り方や、バックキャスティングで見えてくるあるべき指針や施策についてもお話しいただき充実した内容となりました。

トークセッションでは、当機構代表の仁木及び向縄嘉律哉さん(Datagateway株式会社CEO・株式会社bitgrit共同創業者)が加わり、参加者の方からのご意見やご質問も交え充実したセッションとなりました。

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ユースデモクラシー推進機構は、次世代のテクノロジーや本質的な知見を多くの方と共有しながら、政治・公共領域における未来派のプレーヤーを増やし、未来志向の政治や社会を実現するべく、引き続き活動して参ります! ​


 
(Edited by Takatsugu NIKI/Photo by Yurika IMAIZUMI)