2019.04.30

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4月21日投開票(4月14日告示)の東かがわ市長選挙(香川県)において、上村一郎さん(38)が、見事当選を果たし、4月27日に東かがわ市長に就任しました。四国の現職市長において最年少となります(2019年4月30日現在・当機構調べ)。

上村一郎さんは、当機構が昨年4月に実施した「ユースデモクラシートレーニング」の基礎プログラムである「鍛-TAN-β版」の修了者でもあります。

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※当プログラムは、特定の基礎自治体の行政評価「事務事業評価シート」を参考資料とし、当該自治体の全事務事業に対して多様な属性の参加者間の合議による簡易的な事業仕分けを体験することにより、基礎自治体が実施している個別事業に関する認識を深めるとともに、基礎自治体の在り方そのものを見直すための視座を習得することを目的としています。


 
また、上村さんは、選挙公約の中で「子育て支援」や自動運転技術の導入を視野に入れた「交通支援」、市民参加型の「東かがわ市民会議」の創設や「学校のIT化」等に加え、第三者を交えた行政評価制度を導入して、現在の全事業を再検証し、財政の健全化を図ることを訴え、市民の支持を得ました。

 
上村一郎さんの選挙終盤に開催された総決起大会での演説での「子どもたちを選挙に連れていってあげてください。未来の東かがわ市を創っていくのは子どもたちなんです。その子どもたちに大人たちの背中を見せてください。」のくだりは圧巻です。
 

具体的な変化を起こすためには、これから様々な壁が立ちはだかると思われますが、それらを着実に乗り越え、若者・現役世代のみならず、多世代に支えられ新しい未来を創っていく市長としてのご活躍を期待します!

 

ユースデモクラシー推進機構は、政治・公共領域における未来派のプレーヤーを全力でサポートし、世の中を少し良くすることを目指して引き続き活動して参ります!

(Edited&Photo by Takatsugu NIKI)