「20代当選議員の会」は、一般社団法人ユースデモクラシー推進機構(以下、YDPA)が運営する全国的・超党派の若手議員プラットフォームです。
当会は、議員による組織化は行いません。特定の政党・政治団体の支援を行うものではありません。一方的な政策勉強会ではありません。選挙互助会としての機能も会としては有しません。
「20代当選議員の会」の最大の目的は、「目線を揃えること」です。
政党や会派だけでなく、関心領域や政策、イデオロギーの違いは大前提として認め合いながらも「未来をみつめること」の一点についてのみ、全日本国民の目線を揃えることを目指します。
まずは、半世紀後も当事者である20代当選議員が未来志向で行動し、目に見える成果を通して、大多数の老年議員を刺激し、ひいては有権者を感化させていきます。
20代当選議員が「言葉」だけでなく「行動」で語り「成果」を示すことが、ユースデモクラシーの第一歩となります。
私たちが考える「成果」とは、自分の支援者からの陳情を実現することや、画期的な議会質問をすることだけではありません。
「地域コーディネーター」として、地元企業や各種団体・有志個人・専門家を巻き込み、既存技術やアイディア、知的財産等を活用して、「地域に目に見える何らかの前向きな変化を起こす」ことを「成果」と考えます。
小さな変化であっても前向きな成果を積み重ねていき、地域を発展させていくことこそが「若手地方議員の役割」だといえるでしょう。
補助金や地方交付金頼みの自治から脱却する道を模索できるのは「未来をみつめられる世代」の役割です。
そのために議会の中ですべきことと、議会の外でもできることがあるはずです。
当会は、個人のスキルアップ、事例の研究や方法論の共有、行動に関する相互協力を通して社会のムードの変革を目指して活動します。
具体的には、以下の3点をYDPA及び外部パートナー・アドバイザー・各協力団体と連携し実施します。
1.イベントの開催(交流・ワークショップ/セミナー)
2.オンラインコミュニティの運営
3.知見の共有(議員有志とYDPA研究員によりクラウドデータベースを構築)
また、YDPAが「ユースデモクラシー推進」に賛同する議員のみに提供する実務支援(政策立案調査データ分析サポート/地域コーディネートコンサルティング/地域交流ノウハウ提供)を優先的に受けられる特典があります。
なお、「20当選議員の会」への入会資格は以下の通りです。
・「若者・将来世代」のための政治の実現を目指す意思を有していること
・20代で当選した現役議員であること
・1985年以降に生まれたデジタルネイティブ世代であること
・facebookアカウントを保有しオンラインでのコミュニケーションが可能なこと
・非議員である運営メンバーのいずれかとオフラインで接触し趣旨の説明を受けること
入会資格保有者の選出のため、不定期で運営メンバーによる全国キャラバンを行っています。
入会希望者はお問合せください。